FAR-Padの基本操作から便利な機能まで、わかりやすく解説します。
FAR-Padを起動すると、ログイン画面が表示されます。
発行されたアカウント情報を入力してログインします。
画面下部の端末名ボタンから、この端末の表示名を設定できます(例:「現場A-田中」)。複数端末で作業する際に誰の端末か識別するために使用します。
パスワードを忘れた場合は、ログイン画面の「パスワードをお忘れの方」から再設定できます。
メニュー画面から図面を選択して作業を開始します。
ファイルツリーから対象の図面PDFを選択します。フォルダ構造でプロジェクトごとに整理されています。
iPad内に保存されたPDFファイルを直接読み込むことも可能です。
ツールバーの「追加」ボタン(緑色)をタップして追加モードに切り替えます。
| 形状 | 名称 | 用途例 |
|---|---|---|
| ● | 丸 | ひび割れ・クラック |
| ▲ | 三角 | 浮き・剥離 |
| ■ | 四角 | 欠損・爆裂 |
| ✕ | バツ | 漏水・シミ |
| 〜 | 波線 | 鉄筋露出 |
| ◇ | ひし形 | その他補修箇所 |
マーク配置時に、右側のパネルから以下を設定できます。
パネル下部の「連続」ボタンをONにすると、同じ設定で連続してマークを配置できます。同じ種類のマークを大量に配置する際に便利です。
「1手戻す」ボタンで直前の操作をすぐに取り消せます。間違えてもすぐにやり直せるので、安心して作業できます。
ツールバーの「削除」ボタン(赤色)をタップして削除モードに切り替えます。
削除したいマークを直接タップすると、そのマークが削除されます。
「範囲削除」を選択し、画面上をドラッグして矩形範囲を指定すると、範囲内のマークをまとめて削除できます。削除前に確認ダイアログが表示されます。
画面下部のボタンから2種類の集計が利用できます。
「全体集計」ボタンをタップすると、現在のページに配置されている全マークをマーク種別ごとに集計します。各マーク内の数字の合計が表示されます。
「選択範囲集計」ボタンをタップした後、画面上をドラッグして範囲を指定します。範囲内のマークのみが集計対象となり、種別ごとの数量が表示されます。
選択範囲集計を使えば、フロアや区画ごとの部分集計も簡単に行えます。
ツールバーの「PDF保存」ボタンをタップすると、マーク付きの図面をPDFとして保存できます。特定のマーク種別を非表示にした状態で保存することも可能です。
「アップロード」ボタンで、作業内容をサーバーに送信します。未送信の変更がある場合、ボタンアイコンが塗りつぶし表示になります。
他の端末が行った変更を取得するには、「更新」ボタンをタップしてサーバーから最新データを同期します。
FAR-Padはオフライン環境でもすべてのプロット作業が可能です。
FAR-Padは複数のiPadから同じ図面に同時にアクセスして作業できます。
オンライン環境では、各端末の変更がクラウド経由で自動的に同期されます。「更新」ボタンで最新の状態を手動取得することも可能です。
異なる端末で近接した位置にマークが配置された場合、「ぶつかりが○件あります」という通知が表示されます。タップすると詳細(距離・端末名)を確認でき、作業の重複を防止できます。
画面下部の端末名をタップすると表示名を変更できます。誰がどの端末で作業しているかをチーム内で共有しやすくなります。