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操作マニュアル

FAR-Padの基本操作から便利な機能まで、わかりやすく解説します。

1. ログインと初期設定

FAR-Padを起動すると、ログイン画面が表示されます。

1
ユーザー名とパスワードを入力

発行されたアカウント情報を入力してログインします。

2
端末名を設定

画面下部の端末名ボタンから、この端末の表示名を設定できます(例:「現場A-田中」)。複数端末で作業する際に誰の端末か識別するために使用します。

ヒント

パスワードを忘れた場合は、ログイン画面の「パスワードをお忘れの方」から再設定できます。

2. 図面の取り込み

メニュー画面から図面を選択して作業を開始します。

1
サーバーから図面を選択

ファイルツリーから対象の図面PDFを選択します。フォルダ構造でプロジェクトごとに整理されています。

2
ローカルから取り込む場合

iPad内に保存されたPDFファイルを直接読み込むことも可能です。

3. マークの配置(追加モード)

ツールバーの「追加」ボタン(緑色)をタップして追加モードに切り替えます。

マークの種類

形状名称用途例
ひび割れ・クラック
三角浮き・剥離
四角欠損・爆裂
バツ漏水・シミ
波線鉄筋露出
ひし形その他補修箇所

マークのカスタマイズ

マーク配置時に、右側のパネルから以下を設定できます。

  • 番号 — テンキーで数字を入力(マーク中心に表示)
  • サイズ — 大・中・小の3段階
  • 矢印 — 上・下・左・右の4方向(マーク横に表示)
  • 隅ラベル — 曲・マ・ボの3種類

連続モード

パネル下部の「連続」ボタンをONにすると、同じ設定で連続してマークを配置できます。同じ種類のマークを大量に配置する際に便利です。

ヒント

「1手戻す」ボタンで直前の操作をすぐに取り消せます。間違えてもすぐにやり直せるので、安心して作業できます。

4. マークの削除(削除モード)

ツールバーの「削除」ボタン(赤色)をタップして削除モードに切り替えます。

単体削除

削除したいマークを直接タップすると、そのマークが削除されます。

範囲削除

「範囲削除」を選択し、画面上をドラッグして矩形範囲を指定すると、範囲内のマークをまとめて削除できます。削除前に確認ダイアログが表示されます。

5. 集計機能

画面下部のボタンから2種類の集計が利用できます。

全体集計

「全体集計」ボタンをタップすると、現在のページに配置されている全マークをマーク種別ごとに集計します。各マーク内の数字の合計が表示されます。

選択範囲集計

「選択範囲集計」ボタンをタップした後、画面上をドラッグして範囲を指定します。範囲内のマークのみが集計対象となり、種別ごとの数量が表示されます。

ヒント

選択範囲集計を使えば、フロアや区画ごとの部分集計も簡単に行えます。

6. PDF保存とアップロード

PDF保存

ツールバーの「PDF保存」ボタンをタップすると、マーク付きの図面をPDFとして保存できます。特定のマーク種別を非表示にした状態で保存することも可能です。

アップロード

「アップロード」ボタンで、作業内容をサーバーに送信します。未送信の変更がある場合、ボタンアイコンが塗りつぶし表示になります。

更新(データ取得)

他の端末が行った変更を取得するには、「更新」ボタンをタップしてサーバーから最新データを同期します。

7. オフラインでの操作

FAR-Padはオフライン環境でもすべてのプロット作業が可能です。

  • 画面下部にオンライン/オフライン状態が表示されます(緑=オンライン、グレー=オフライン)
  • オフライン中の操作はオペレーションキューに自動的に蓄積されます
  • ネットワークに復帰すると、蓄積された操作が自動的にアップロードされます
  • オフライン中に他の端末と作業が重複した場合は、復帰時にぶつかり検知で通知されます

8. 複数端末での同時作業

FAR-Padは複数のiPadから同じ図面に同時にアクセスして作業できます。

リアルタイム同期

オンライン環境では、各端末の変更がクラウド経由で自動的に同期されます。「更新」ボタンで最新の状態を手動取得することも可能です。

ぶつかり検知

異なる端末で近接した位置にマークが配置された場合、「ぶつかりが○件あります」という通知が表示されます。タップすると詳細(距離・端末名)を確認でき、作業の重複を防止できます。

端末の識別

画面下部の端末名をタップすると表示名を変更できます。誰がどの端末で作業しているかをチーム内で共有しやすくなります。